2014年4月10日木曜日

実写版映画「ルパン三世」のキャスティングが微妙すぎる件


実写版映画「ルパン三世」のキービジュアルが4月9日に公開された。

で、気になるキャスト、出演はというと、ルパン三世(小栗旬)のほか、次元大介(玉山鉄二)、石川五ェ門(綾野剛)、峰不二子(黒木メイサ)、銭形幸一警部(浅野忠信)という顔ぶれ。

が、その顔ぶれが正直かなり微妙。

ルパン三世の小栗旬はまあ良いとしよう。でも、次元大介の玉山鉄二でもう小雨が降ってる感じ。石川五ェ門の綾野剛に至ってはどしゃ降りで勘弁してくれといったところだ。

峰不二子の黒木メイサもかなり微妙。峰不二子はファンが多いから演じるほうも大変だろうが、個人的には黒木メイサは峰不二子を演じるには熟れぐ具合が足りない気がする。あと、銭型警部も正直言って浅野忠信ではもの足りない。

そもそも、なぜ今ルパン三世を実写化するのかが分からない。

ルパンを見て育った年代はもういい大人だろう。このキャストはどう見ても20代か30代をターゲットにしている感じだ。今の20代、30代がいまさら「ルパン三世」を見に行くとは思えないし、この映画、本当に大丈夫なのか?とちょっと心配になってくる。

小栗旬といえば、ペプシのCM「桃太郎」のほうが話題になっている。「ルパン三世」より「桃太郎」を実写映画化したほうがヒットするんじゃないか?